お盆期間の予約数はANAが3.4%増だった(6月、新千歳空港)

北海道内空港の発着便を運航する全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、AIRDO(札幌市)の3社は2日、お盆期間(8月9〜18日)の道内発着便の予約状況を発表した。予約数はANAが約32.5万人で、前年のお盆期間と比べて3.4%増。AIRDOも約7.6万人で微増となった。JALは約23.6万人で1.7%減った。

予約率はANAが85.9%、JALは80.8%、AIRDOは90.2%で、ANAとAIRDOは前年実績を上回った。北海道に到着する便の予約率が高いのは10日と11日で、AIRDOはすでに両日とも100%となっている。北海道から出発する便のピークは17日前後だ。

JR北海道が7月26日に発表したお盆期間の指定席予約状況によると、北海道新幹線の予約数は30.8%増の約6.6万席だった。3月のダイヤ改正で一部特急を全車指定席化した影響で、在来線特急の予約可能席数は38.5%増加。予約席数は4.2万席と19%伸びた。

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