自動車ディーラーの神戸マツダ(神戸市)は8日、2026年4月をめどに自動車整備士を養成する専門学校を開設すると発表した。定員は1学年50人程度で、2年間かけて二級自動車整備士の取得を目指す。自動車ディーラーが整備士育成を手掛ける専門学校を設立するのは全国でも珍しいという。

神戸マツダが開設する自動車整備士を養成する専門学校のイメージ

高校卒業者のほか、留学生やリスキリング希望者なども受け入れる。資格取得後は全国のマツダ系ディーラーなどへの就職を想定している。神戸マツダの橋本覚社長は「全国で自動車整備士が不足している。業界の将来を担う人材を輩出していきたい」と話した。

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