秋田県にかほ市で地域資源を生かしたまちづくりに取り組む一般社団法人ロンド(にかほ市)は、地魚で漁師が作る手料理のレシピ集を作成した。漁師5人がそれぞれ食べる「漁師飯」を紹介。大人も子どもも楽しみながら漁業に理解を深め、新たな担い手獲得につなげる。
名称は「漁師のまんま」。レシピはアマダイの昆布締めと松笠揚げ、シメサバ、赤エビのユッケ風、塩引きサケ、サメの刺し身の5種類を収めた。市の委託を受け3000部を作成し、市役所や道の駅、小学校などに配布した。
それぞれの漁師が料理への思いをひと言で表現した。例えば「んめばいなや」には「おいしければいい」「Taste good is just enough.」とも書いてあり、秋田弁の意味が伝わるように標準語と英訳を併記した。
レシピ集は地元の漁師や漁業の魅力を紹介する「漁師図鑑」のシリーズ第3弾になる。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。