ミズノが9日発表した2024年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比10%増の51億円だった。サッカーのほか、バレーボールなどインドア競技用品が伸びた。非スポーツ分野でも作業靴をはじめとしたワークビジネス事業や、23年11月に大阪・心斎橋に専門店を開いたスニーカーが好調だった。

売上高は6%増の607億円だった。北米では主力のゴルフ事業が堅調だったほか、インドア競技用品の売れ行きが伸びた。パリ五輪で決勝に進んでいる米国の女子バレーボール代表とサプライヤー契約を結ぶなど、積極的なPRが功を奏した。

欧州やタイ、韓国を中心に注力事業のサッカーも好調だった。売上高と純利益のいずれも、同期間として過去最高を更新した。

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