フマキラーが9日発表した2024年4〜6月期の連結決算は、営業利益が前年同期比7%減の9億円だった。国内ではカメムシの殺虫剤など園芸用品が好調だったが、殺虫剤部門での越境EC(電子商取引)の販売減が重荷となった。海外は東南アジアや欧州が好調で売上高は9%増の209億円だった。
法人税の負担減を受けて純利益は43%増となる7億円だった。25年3月期の通期予想は据え置いた。
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