日銀が13日発表した7月の国内企業物価指数（2020年平均＝100、速報）は123・1となり、前年同月比3・0％上昇した。伸び率は6月の2・9％から0・1ポイント上昇し、6カ月連続で拡大した。政府の補助金がいったん終了し、電気代とガス代が値上がりした。
電力・都市ガス・水道は6・7％上がった。補助金の影響で指数が押し下げられていたが、23年6月（4・2％）以来のプラスとなった。政府は酷暑対策として8～10月の使用分に限り、補助金による電気・ガス料金の負担軽減策を再開した。
銅などの非鉄金属も相場価格が上昇し、18・5％上がった。飲食料品は2・6％上がった。（共同）
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