「ミスタードーナツ」などをフランチャイジー(加盟店)として運営するフジタコーポレーションが13日発表した2024年4〜6月期の連結決算は、最終損益が500万円の赤字(前年同期は900万円の黒字)だった。特定技能外国人を雇用する際の渡航費や、新規出店費用が重かった。

売上高は飲食・小売部門が伸び、前年同期比3%増の11億円となった。「モスバーガー」などの既存店で売り上げが伸びた。酪農業の子会社で生産乳量が増えたことも寄与した。営業損益は300万円の赤字(前年同期は1400万円の黒字)だった。

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