セブン&アイ・ホールディングスは、8月1日に電力の小売り事業を行う子会社を設立し、今後、再生可能エネルギーによる電力を各地の発電事業者から調達します。
調達した電力は、2025年4月からグループ内のコンビニやスーパーに供給し、2030年度には、国内の店舗などで消費する電力の再生可能エネルギーの比率を、およそ40%まで高めたいとしています。
今後、取引先などへの電力の販売も視野に入れていくとしています。
会社は、国内でコンビニなどおよそ2万3000店舗を展開していて、2030年度までに、店舗の運営に伴う二酸化炭素の排出量を2013年度の半分に減らすという目標を掲げています。
今回の取り組みによって、再生可能エネルギーの調達を進めることで、目標の実現を加速させたいとしています。
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