フジオフードグループ本社が14日発表した2024年1〜6月期連結決算は、最終損益が3億9200万円の黒字(前年同期は1億9200万円の赤字)だった。従来予想では7900万円の黒字を見込んでいたが、利益が上振れした。人員配置の見直しによる人件費削減や不採算店舗の撤退などで利益率が改善した。
売上高は4%増の154億円だった。新型コロナウイルス禍からの人流回復やインバウンド(訪日外国人)の増加で、従来予想を2億円上回る。季節フェアの実施やSNS(交流サイト)を使った販促も寄与した。24年12月期の通期予想は据え置いた。
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