関電は北海道各地で洋上風力発電を計画している

関西電力は19日、洋上風力発電事業を担当する新設の「特任役員」にデイヴィッド・ポヴァール氏を登用したと発表した。再生可能エネルギー事業本部長代理として、北海道で手掛ける洋上風力発電事業の計画づくりや施工などに取り組む。任期は2025年6月まで。

ポヴァール氏は、日本で洋上風力発電を手掛けるアカシア・リニューアブルズの最高経営責任者(CEO)などを歴任した。24年1月までカナダのノースランド・パワーで経営幹部を務めており、関電は同氏の知見を生かす。

特任役員は事業部トップを補佐し、特定のミッションに権限を持ち責任を負う役職として、新たに設けた。今回就任したポヴァール氏が初めての特任役員となる。

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