クスリのアオキホールディングス(HD)は22日、同社が2020年に発行したストックオプション(株式購入権)を、青木宏憲社長と青木孝憲副社長が21日付で行使したと発表した。行使により宏憲社長は同社の筆頭株主となる。
株式の保有比率は宏憲社長が7.92%から12.12%、孝憲副社長が5.68%から10.11%に上がり、それぞれ第1位、第2位の株主となる。今回のストックオプション行使により約11.1%の希薄化が生じるとしているが、両者以外の保有比率や大株主の順位は公表していない。5月20日時点の筆頭株主はイオンで、保有比率は9.98%だった。
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