きんでんは24日、2025年3月期の連結純利益が前期比1%増の340億円になる見通しだと発表した。国内での半導体などへの設備投資を追い風に、電気設備工事が堅調に推移する。年間配当は前期より17円増やし、記念配当10円を含めて80円とする。配当性向の目安を40%として株主還元を強化する方針で、配当を積み増す。

売上高は1%増の6600億円を見込む。データセンター向けの設備工事も比較的高い水準が続く見通しだ。

同日発表した24年3月期の連結決算は、売上高が前の期比7%増の6545億円、純利益は17%増の335億円だった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。