JR九州は4日、佐世保線など長崎県と佐賀県の一部エリアが10月3日から交通系ICカードに対応すると発表した。これまで交通系ICの主な利用可能エリアは博多駅以西では佐賀駅までとなっていたが、新たに佐世保エリアまで拡大する。
新たに対象となる区間は佐世保線の全線と長崎線の鍋島―江北間、大村線の早岐―ハウステンボス間。JR九州の「SUGOCA（スゴカ）」やJR東日本の「Suica（スイカ）」などが利用できる。長崎駅をはじめとする長崎エリアとはつながっていないため、長崎―佐世保間などエリアをまたがっての利用はできない。
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