協定を結んだ長岡市の磯田達伸市長㊧とコニカミノルタジャパンの一條啓介社長(8月27日、新潟県長岡市)=長岡市提供

コニカミノルタジャパンは新潟県長岡市と地域の活性化やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を目的とした連携協定を結んだ。両者が緊密に連携を図り、コニカミノルタジャパンが持つデジタル技術や映像技術の活用で、地域や行政が抱える課題の解決につなげる。

具体的な連携内容は「テレワークを軸とした関係・交流人口創出による地方創生」などの3項目。

連携協定の取り組み第1弾として、コニカミノルタジャパンの若手社員約50人が長岡市中心部や山古志地域で研修する計3日間のプログラムを10月に予定している。今後、市の職員とのディスカッションする機会なども設け、デジタル技術を活用したテレワークのノウハウを学ぶことも検討しているという。

長岡市のDX政策課の担当者は「新しいワークスタイルへの変革を早い段階から進めている企業と連携することで、地域企業はもちろん行政内部のDXの推進にもつなげたい」と話している。

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