埼京線の39周年を記念した「コエドビール」を開発した

クラフトビールの「コエドビール」を製造・販売する協同商事(埼玉県川越市)は、JR東日本大宮支社(さいたま市)と連携し、埼京線の開業39周年を記念したビールを開発した。越生町の名産品のユズを使い、爽やかさやコクを感じられるように仕上げた。30日に一般発売し、数量がなくなり次第終了する。

28日にJR川越駅(同市)で開催されるイベントに合わせ、NewDays川越中央(川越市)などの店舗で先行発売する。一般販売後は、JR池袋駅から川越駅までの多くのNewDays店舗、成城石井のルミネ大宮店(さいたま市)とルミネ川越店(川越市)などでも購入できる。

コラボ商品の「埼京線39周年アニバーサリービール」は、350ミリリットル缶で398円だ。アルコール度数は3.5%と低めに設定し、平日や日中などでも気軽に飲めるようにした。ターゲットの設定やレシピの設計などでJR川越駅の従業員らと協力した。

コエドビールなどのクラフトビールが好きなJRの若手女性社員がラベルデザインの原案を作った。「お祝いのイメージを出しつつ、全体的にノルディック(北欧風)な雰囲気を入れた。優しく爽やかなデザインになった」(協同商事)という。

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