スバル興業が9日発表した2024年2〜7月期の連結決算は、純利益が前年同期比4%減の17億円だった。主力の道路関連事業で人件費が増えた。資機材や燃料の価格が上昇したことも利益を押し下げた。

売上高は2%増の149億円だった。除雪など災害対応の需要が増えた。営業利益は4%減の25億円。道路関連事業のコスト増に加え、採算性が高い橋梁の補修工事が減ったことも響いた。

売上高が前期比微減の291億円、純利益が11%減の29億円とする25年1月期通期の業績見通しは据え置いた。

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