トヨタの発表によりますと昨年度1年間の世界全体での生産台数は997万1739台で前の年度を9.2%上回り、販売台数は1030万9457台と前の年度を7.3%上回りました。

生産台数、販売台数ともに年度ベースで過去最高となり、このうち販売台数は初めて1000万台を超えました。

北米やヨーロッパ、それに日本などで需要が堅調だったことが要因だとしています。

ただ、グループの「豊田自動織機」の認証取得の不正問題でトヨタでも一部の工場の生産ラインが停止したことなどが影響し、当初の生産台数1010万台、販売台数1040万台という計画は下回りました。

トヨタでは「引き続き不正問題の影響を注視するとともに、安全と品質を最優先に一日でも早くお客様に納車できるよう努めていきたい」とコメントしています。

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