結婚式場運営のブラスが13日に発表した2024年7月期の連結決算は、純利益が前の期比62%減の2億7500万円だった。猛暑で結婚式を挙げる件数が減ったほか、物価高騰などが影響した。
売上高は同4%減の127億円だった。猛暑のため5〜7月の結婚式の件数が目標を下回った。営業利益は同61%減の4億5400万円だった。ガスや電気の公共料金の値上がりや、人員増による人件費の上昇が響いた。
河合智行専務取締役は「25年7月期から関東を中心とした出店にかじを切る予定だ。年に1店舗のペースでの出店を計画している」と説明する。25年7月期の売上高は前期比8%増の137億円、純利益は同33%増の3億6700万円を見込む。配当や株主優待は据え置く。
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