カプコンは25日、2024年3月期の連結純利益が前の期比18%増の433億円になったと発表した。従来予想を33億円上回った。23年6月に発売した「ストリートファイター6」の販売が国内外で好調だった。

売上高は21%増の1524億円と計画を124億円上回った。新作と比べ利益率の高い旧作のゲームソフトの販売も伸び、営業利益は12%増の570億円と想定から10億円引き上げた。

通期業績の上振れを踏まえ、期末配当を43円と計画から5円増やす。年間配当は前の期を7円上回る70円とする。

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