東洋水産は加工食品事業でトレー入り米飯「あったかごはん」などを展開する

投資会社の日本グローバル・グロース・パートナーズ・マネジメント(NHGGP)は25日、株を保有する東洋水産に対し、配当の増額や総額200億円の自己株式取得などを求める株主提案をしたと発表した。即席麺の事業に集中し、加工食品や水産物の貿易事業から撤退することで大きな価値を引き出すとも指摘している。

NHGGPを中心とする投資家グループは東洋水産の普通株式を約3.8%保有している。

東洋水産は加工食品ではトレー入り米飯「あったかごはん」やフリーズドライスープ「素材のチカラ もずくスープ」などを展開している。NHGGPらの株主提案については「コメントは差し控える」とした。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。