スズキは浜松市が主催する表彰で「浜松ウエルネス大賞」を受賞した。同市が目指す「予防・健幸都市」実現に向けたプロジェクトに寄与し、他の企業・団体の模範となる取り組みを表彰するもので、従業員の健康増進から生産性向上につなげる「健康経営」が評価された。

市主催の「浜松ウエルネスアワード2024」の健康経営部門で、浜松ウエルネス大賞を受賞した。健康経営の取り組みや課題について社長が発信し社内の理解を深めていることや、社内全体を巻き込む取り組みが理由に挙げられている。

取り組みの具体的な中身は、健康保険組合や産業医との連携、経営層と従業員の健康管理をテーマにした座談会の定期開催、同社アスリートクラブの選手が考案した体操の実施など。成果が数値でも表れ、社内で健康経営の認知度を高めているという。

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