23日のニューヨーク株式市場では、FRBの高官による講演での発言をきっかけに今後の利下げへの期待感が出たことなどからダウ平均株価や「S&P500」が最高値を更新するなど主要な株価指数が上昇しました。

これを受けて24日の東京株式市場でも、取り引き開始直後から幅広い銘柄で買い注文が入り、日経平均株価は午前中一時、700円以上の値上がりとなりました。

日経平均株価、午前の終値は先週末の終値より251円7銭高い3万7974円98銭。

東証株価指数=トピックスは15.09上がって2657.44。午前の出来高は8億7016万株でした。

市場関係者は「上昇幅が700円を超えたあとは、利益を確定しようと売り注文も出て売り買いが交錯する展開となった」と話しています。

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