サツドラHDはドラッグストア「サツドラ」を展開する

サツドラホールディングス(HD)が発表した2024年6〜8月期の連結決算は、純利益が前年同期比12%増の1億400万円だった。物価上昇などを背景に客単価が高まったほか、新型コロナウイルス禍からの反動で化粧品の需要が徐々に回復し、増益に寄与した。

売上高は5%増の250億円。増加する訪日客の買い物需要を取り込んだほか、調剤薬局併設店の増加なども寄与した。営業利益は1%増の2億3000万円。人件費や新紙幣対応のコストが重荷となった一方、ポイントカード「EZOCA(エゾカ)」など新規事業のセグメント利益が伸びた。

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