「よなよなエール」など6種類のクラフトビールと軽食を提供する

星野リゾート(長野県軽井沢町)は25日、関西国際空港の対岸のりんくうタウン(大阪府泉佐野市)にある「OMO関西空港by星野リゾート」にビアバーを開くと発表した。クラフトビール大手ヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)の商品を扱う。空港ホテルに「寝る」こと以外の価値をつくり、近隣のホテルとの差異化を狙う。

新たなビアバー「よなよなムーンウォーク」は11月1日に開業する。ホテルの最上階22階に76席を設け、関西国際空港を望めるテラスも用意する。バーではヤッホーブルーイングの主力商品「よなよなエール」を中心に6種類ほどのクラフトビールやソーセージなどの軽食を提供する。

りんくうタウンでは午後9時以降に営業している飲食店や施設は少ない。ホテルへのチェックインは午後9時以降も多いといい、ホテルで夜の時間を楽しみたいという需要を取り込む。

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