H.U.グループホールディングス傘下の検査試薬メーカー、富士レビオ・ホールディングスは26日、血液からアルツハイマー型認知症かどうか調べられる試薬を米食品医薬品局(FDA)に承認申請したと発表した。FDAから医療機器として優先的な審査を受けられるブレークスルーデバイスの指定を受けた。
承認申請した試薬はアルツハイマー病の原因物質とされるたんぱく質「アミロイドベータ」と「タウ」の比率を血漿(けっしょう)中から測定できる。同社は脳脊髄液からアミロイドベータの比率を測定する検査試薬について、米国で既に承認を取得している。
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