過疎地域などにある郵便局の窓口業務に昼休みを設ける

日本郵便は30日、過疎地域などの郵便局で昼の窓口業務を休止する取り組みを拡大すると発表した。離島や四国地方など16局で試験導入していたが、11月5日から全国の1373局に順次広げる。デジタル化に伴う郵便離れや地方の過疎化が深刻化するなか、少ない人手で運営できる体制を模索し事業の効率化につなげる。

午前11時〜午後2時半の間に1時間の昼休みを設定する。窓口業務を止める時間帯もATMは使える。一定の検証期間を経て顧客にアンケートを配り、運用に問題のない郵便局で本格展開する。2021年から検証していた16局では本格展開に順次移行する。

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