2013年6月、駅舎をピンクにするなど「恋の聖地」として発信を強化した恋山形駅

智頭急行(鳥取県智頭町)と鳥取県は、12日から11月4日まで「恋がかなう駅」とされる恋山形駅をPRし、鉄道の利用促進を図るイベントを実施する。期間中、同駅の写真とともに各種SNSに応援コメントを投稿した人に駅名が入ったキーホルダーをプレゼントする。

キーホルダーは有人駅の上郡、大原、智頭の計3駅で配布。配布場所で「#(ハッシュタグ)恋山形駅」をつけて恋山形駅の写真を盛り込んだSNSの投稿画面を示せばもらえる。同社と県は200個用意した。12月3日、開業30年を迎えることにあわせたイベントの一環。

イベントでプレゼントするキーホルダー

10月が恋にちなんだ語呂合わせの日が多いことから企画した。10月12日は「とわにいつもふたりで」、同24日は「とわにふたりは幸せ」という。

恋山形駅は2013年6月、駅舎をピンクに彩るなど全面的に刷新、「恋愛の聖地」を発信する。全国で「恋」がつく駅は同駅を含めて母恋(ぼこい=JR北海道)、恋し浜(三陸鉄道)、恋ヶ窪(西武鉄道)の4駅ある。

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