記者会見する日本自動車工業会モビリティショー委員会の町田晃部会長㊧とCEATECエグゼクティブプロデューサーの鹿野清氏(10日、東京都千代田区)

電子情報技術産業協会(JEITA)は10日、国内最大級のIT(情報技術)見本市「CEATEC(シーテック)2024」の開催に向けて記者会見を実施した。出展者数は前年比約2割増の808社・団体で10万人以上の来場を見込む。スタートアップ企業や大学研究機関の出展社数は過去最多となる188社・団体になる予定だという。

10月15〜18日に幕張メッセ(千葉市)で開催し、期間中は人工知能(AI)技術や持続可能性について200を超えるカンファレンスやパネルディスカッションを実施する。

自動車関連の見本市「ジャパンモビリティショー」(主催・日本自動車工業会)との併催で、両協会の会長らの対談も予定している。

前回の来場者数は8万9047人で過去2番目に少なかった。オンラインと対面でのハイブリッド開催だった22年から2年連続で10万人を下回った。

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