11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比409・74ドル高の4万2863・86ドルで取引を終えた。終値としての最高値を2日ぶりに更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待から、ほぼ全面高となった。
9月の米卸売物価指数は前年同月比1・8%の上昇で、伸び率は3カ月連続で縮小。インフレの鈍化に伴い、FRBが11月に追加利下げを行うとの観測が強まった。
SP500種株価指数は34・98ポイント高の5815・03で2日ぶりに終値最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、60・89ポイント高の1万8342・94。(共同)
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