ヤマハはアウトランダーの新型モデルに車載音響システムを提供する

ヤマハは、三菱自動車が31日に国内販売を始める多目的スポーツ車(SUV)「アウトランダーPHEV」の新型モデルに車載音響システムを提供する。ヤマハは2020年から車載音響システムの提供を開始。上海汽車集団など中国メーカーで採用が進む。日本の自動車メーカーが国内販売する車種への搭載は初めて。

アウトランダーの全グレードにヤマハの車載音響システムを備える。三菱自動車との共同開発により、同車のコンセプト「威風堂堂」を体現する音響空間を具現化した。目の前で歌や演奏を披露しているかのような臨場感ある音を楽しめるという。

最上位グレードには、12個のスピーカーを搭載する

最上位グレードにはスピーカー12個を搭載する「Dynamic Sound Yamaha Ultimate」を採用。車速に応じて音量や音質を自動調整するほか、ロードノイズの影響を低減する補正機能を備える。

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