リクルートと連携協定を結んだ群馬県桐生市の荒木恵司市長㊨

群馬県桐生市はリクルートと市内の企業の人材確保を目的とした連携協定を結んだ。同社の採用管理サービスの活用を企業に促して採用活動を支援するほか、セミナーを開くなどして人材を巡る最新情報を提供する。同市では人口減少が課題であり、企業の積極的な雇用を後押しして定住人口の拡大につなげる。

リクルートが提供する「Airワーク 採用管理」を活用してもらい、求人情報の発信や採用ホームページの作成を促進する。定期的に採用市場動向の解説やウェブによる求人方法を伝えるセミナーも開く。セミナーは29日に初回を開く予定だ。

リクルートと同様の連携協定を結ぶのは県内の自治体では初めて。市商工振興課の担当者は「求人サイトがない企業も多く、魅力ある情報を発信し切れていない。多くの求人情報を届けていきたい」としている。

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