ツルハは北海道津別町が創出した森林由来のカーボンクレジットで店舗設備が排出するCO2の相殺を始める

ツルハホールディングスの中核事業会社、ツルハは16日、9月に開業した「ツルハドラッグ屯田6条店」(札幌市)の空調設備や冷蔵・冷凍庫が排出する二酸化炭素(CO2)の全量を北海道東部の津別町が創出した森林由来のカーボンクレジットで相殺する取り組みを始めたと発表した。三井住友ファイナンス&リース(FL)と結ぶ店舗設備のリース契約にクレジットを付加する。

三井住友FLが店舗設備やクレジットを調達し、ツルハに提供する。ツルハは分割でリース料を支払う。ツルハが店舗設備のカーボンオフセットに取り組むのは初めてで、今後の新規出店や設備更新時も同様のリース商品の活用を検討する。

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