24日の東京外国為替市場、午前中は23日の海外市場で1ドル=153円台まで円安ドル高が進んだ流れを受けて、1ドル=152円台後半で取り引きされる場面もありました。

しかし午後に入ると、値下がりした円を買い戻す動きが出ました。

午後5時時点の円相場は、23日と比べて23銭、円高ドル安の1ドル=152円12~14銭でした。

一方ユーロに対しては、23日と比べて3銭、円高ユーロ安の1ユーロ=164円22~26銭でした。

ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0795~96ドルでした。

市場関係者は「加藤財務大臣が円安の動きをけん制する発言をしたこともあって、このところ速いペースで売られていた円を買い戻す動きが徐々に広がった」と話しています。

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