物販スペースに時間帯でカフェとバーに切り替わる飲食スペースを併設する(完成イメージ)

製菓などのヤタローグループ(浜松市)でバウムクーヘンを手掛ける治一郎(同市)は11月2日、東京駅近くの商業施設「KITTE丸の内」(東京・千代田)1階にカフェやバーを併設した新店舗「治一郎 KITTE丸の内店」を開く。限定商品を含む洋菓子の販売に加え、スイーツを味わえる。アルコールとの組み合わせなども提案する。

飲食スペースは開店の午前11時から午後5時まではカフェ、午後5〜9時はバーとする。カフェでは店舗で扱う商品を使ったスイーツプレート、バーではアルコールやノンアルコールの飲み物と一緒に楽しむスイーツ、とメニューを変えて提供する。アルコール飲料を提供する業態は治一郎として初めて。

バーの営業時間ではスイーツとアルコールとの組み合わせも提案する

物販は定番のバウムクーヘンのほか同店限定で酒に漬け込んだフルーツを使ったケーキなど菓子類、ボトルやトートバッグなどグッズを扱う。

治一郎は浜松の本店のほか東京や大阪、名古屋、京都、福岡、仙台などの百貨店や駅ビル、ショッピングセンターに店舗展開するが、菓子の物販を中心としてきた。

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