静岡ガスは6日、2024年12月期の連結純利益が前期比52%減の68億円になりそうだと発表した。55%減の63億円としていた従来予想を上方修正した。価格変動をガス料金に遅れて反映させる「原料費調整制度」による利益がプラスとなるほか、電力の需給調整力を売買する市場への参入により電力事業の利益が増えるとみる。

売上高はガス会社向けの卸売りが減った影響で5%減の2033億円を見込む。従来予想は3%減の2067億円だった。

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