明治ホールディングス(HD)が11日発表した2024年4〜9月期連結決算は純利益が4%減の268億円だった。前年同期に子会社譲渡に伴う関係会社株式売却益を計上していた反動が出た。カカオなどの原材料コストの増加や中国のアイスクリーム事業の低迷も響いた。
売上高は4%増の5690億円。医薬品事業で抗菌薬が好調に推移し、インフルエンザワクチンの前倒し出荷も売上高を押し上げた。営業利益は横ばいの443億円だった。
25年3月期の連結決算は売上高が5%増の1兆1590億円、純利益は1%減の500億円を見込む。
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