JR東日本は13日、冬の繁忙期に「みどりの窓口」など有人窓口を臨時で増やすと発表した。池袋駅や横浜駅、仙台駅など計50駅を対象とする。11月下旬から順次、利用の多い日や時間帯に窓口を増やして混雑を緩和する。
吉祥寺駅(東京都武蔵野市)や八王子駅(同八王子市)、大宮駅(さいたま市)など既にみどりの窓口がある45駅では、混雑に応じて窓口を増設する。新潟駅や長野駅、高崎駅など地方の主要駅でも増やす。
スタッフと通話できる「話せる指定席券売機」を設ける埼玉県の川口駅や川越駅など首都圏5駅では、混雑日に対面の臨時窓口を設ける。
JR東はコスト削減の一環で有人窓口を減らしてきたが、お盆や年末年始など繁忙期の混雑が深刻で、利用者から不満の声が出ていた。今夏の繁忙期に窓口を増やし、混雑緩和で一定の効果を得られたため、冬も臨時増設に踏み切った。
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