アメリカ労働省が13日に発表した先月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて2.6%の上昇となりました。
上昇率は市場予想と同じ水準で、前の月を0.2ポイント上回りました。
上昇率が前の月を上回るのは7か月ぶりです。
項目別では、前の年の同じ月と比べて輸送費が8.2%、住居費が4.9%それぞれ上昇しましたが、ガソリン価格が12.2%、中古車の価格が3.4%、下落しました。
一方、変動の大きい食品やエネルギーを除いた物価指数は前の年の同じ月と比べて3.3%の上昇でした。
上昇率は前の月と同じでした。
市場では大統領選挙で勝利したトランプ氏の政策によってインフレが再燃するのではないかという懸念も出ていて、FRB=連邦準備制度理事会が今後どのようなペースで利下げを進めていくのかが注目されています。
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