記念展では過去に販売した限定デザイン缶や派生製品を紹介する

七味唐辛子の老舗の八幡屋礒五郎(長野市)は代表商品である缶入りの「七味唐からし」が販売開始100年を迎えた記念展を長野県立美術館(長野市)で始めた。これまで販売した限定デザインの缶や派生製品の展示に加え、同社の歴史なども紹介する。

巨大な七味缶と並んで撮影できるフォトスポットも(中央は室賀豊社長)

八幡屋礒五郎の室賀豊社長は「七味缶はあくまで食卓の脇役だが、100年間皆様に使ってもらえた。これを機に脚光を当ててもよいのではと思った」と展示会への思いを話した。また「地元の方に一番見てほしいが、連休中ということで長野を初めて訪れた方にも長野の食卓に根付いた七味を知ってほしい」と期待する。

展示会は長野県立美術館の本館地下1階で5月6日まで開催する。巨大な七味缶などフォトスポットも用意した。

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