ドコモは提携を通じヘルスケア事業の拡大につなげる

NTTドコモは14日、RIZAP(ライザップ)と業務提携したと発表した。ドコモと低価格ジム「chocoZAP(チョコザップ)」の利用者を相互に送客する。サービスの共同開発などを通じてヘルスケア事業の拡大につなげる。

まず27日にドコモの回線契約者向けのプランの提供を始める。チョコザップの月額料金(3278円)を支払えば、ドコモのスマートフォン向け健康管理アプリ「dヘルスケア」を利用できるほか、dポイントを毎月最大149ポイント還元する。チョコザップやライザップに初めて会員登録する人が対象になる。

チョコザップの会員数は127万人で、全国に1755店舗を構える。dヘルスケアは体重や体温などを記録し管理できるほか、24時間対応のオンライン健康相談サービスなどを提供している。アプリのダウンロード数は1500万を超えた。

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