スカイドライブが開発する「空飛ぶクルマ」

「空飛ぶクルマ」を開発するスカイドライブ(愛知県豊田市)は、北米最大級の航空機整備会社である米F&Eエアクラフトメンテナンスと業務提携したと発表した。機体の保守・点検や整備士の訓練などで連携し、米国市場での商用運航をめざす。

同社は世界52カ所に整備拠点を保有しており、航空会社70社の運航を支援している。スカイドライブは2026年以降に量産に必要な「型式証明」を日本と米国で取得し、商用運航を始める方針を掲げている。福沢知浩最高経営責任者(CEO)は「米国市場での社会実装に向けた大きな進展だ」とコメントした。

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