竹内製作所は12日、2025年2月期の連結純利益が前期比5%増の275億円になる見通しだと発表した。4期連続で過去最高となる。主力の小型建機の販売が好調に推移し、円安の進行と値上げの浸透が追い風となる。年間配当は200円と、前期から42円増配する。
売上高は5%増の2240億円を見込む。米国で住宅需要が堅調で、水道管などインフラの老朽化も進むため工事に使われるミニショベルなどの販売が伸びる。営業利益は9%増の385億円の見通し。
同日発表した24年2月期の連結決算は売上高が前の期比19%増の2126億円、純利益が64%増の261億円だった。
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