扶桑電通は18日、2027年9月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画を発表した。初年度の今期からは配当性向を従来の35%から40%に引き上げた。株主資本配当率(DOE)の下限を2.0%とする株主還元方針も示した。
27年9月期の単独ベースの売上高は460億円(今期見通しは440億円)、営業利益は18億円(同12億円)、売上高営業利益率を4%(同2.7%)を目指す。自己資本利益率(ROE)は9%を目標とする。顧客企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する伴走型事業やコンサルティングを強化する。
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