米マイクロソフト(MS)は18日、東京都港区に、人工知能(AI)やロボット技術の研究開発拠点を開設したと発表した。対日投資の一環で、日本の大学や研究機関のほか、川崎重工業や日産自動車などの企業と連携。AIと日本が強みを持つロボット技術を組み合わせ、実用化を進める。
MSは、世界各国にAIや機械学習の研究拠点を設けている。東京の拠点では、共同研究などを通じて、AI関連のスキル習得を支援する人材育成プログラムも用意した。
日本マイクロソフト(東京)の津坂美樹社長は開所式で、「高齢化で労働人口が減っている日本に、ユニークなソリューション(解決策)を見いだしてくれることを期待している」と述べた。
米マイクロソフトの研究開発拠点の開所式で、撮影に応じる日本マイクロソフトの津坂美樹社長(右から2人目)ら=18日午前、東京都港区
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