テーオーホールディングスが12日発表した2023年6月〜24年2月期の連結決算は、最終損益が4800万円の赤字(前年同期は7400万円の赤字)だった。経営不振だったテーオーデパートを23年8月に閉店するなど不採算部門の撤退、縮小により損益改善が進んだ。
売上高は前年同期比3%減の186億円。建設事業と新車の販売単価が上昇した自動車関連事業は増収だったが、木材、流通事業の減収を補えなかった。売上原価、販管費ともに減り営業利益は77%増の2億5300万円、経常利益は7.6倍の1億8200万円となった。
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