しょうゆ製造の正田醤油(群馬県館林市)は自社のしょうゆを使ったあめを開発した。6日から県内のスポーツイベントや夏祭りで熱中症予防のため無料で配る。国内有数の猛暑の地に本社を置くこともあり、手軽な塩分補給源として暑さ対策を呼びかける。消費者の反応をみて正式な商品化や販売も検討する。
「正田のしょうゆ飴(あめ)」は自社の「特撰 丸大豆醤油 二段熟成」を使い、個包装に地元の伝統工芸「館林紬(つむぎ)」のカラフルなしま模様をデザインした。これまでも非売品で菓子を手掛けたことはあるが、あめは初めて。
正田醤油スタジアム群馬(前橋市)で6日に開かれるサッカーJ2のザスパ群馬と清水エスパルスの試合を手始めに、まず2万粒を期限を設けず配る。消費者の評価や反応をみて追加生産も検討する。
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