マレーシアで新工場が竣工した

CKDは21日、マレーシアのケダ州クリム・ハイテクパークで新工場が竣工したと発表した。自動車や半導体製造装置など幅広い分野の製造ラインで使われる空気圧機器やバルブを生産する。稼働は2025年4月を予定。経済発展が進むアジアで生産設備の需要が拡大していくとみて、体制を強化する。

新工場の延べ床面積は約1万5800平方メートル。投資額は約40億円。マレーシアを中心に、アジア各地にも製品を供給していく。計画推進にはマレーシア投資開発庁や現地の投資促進機関の協力を得た。

CKDはアジアで相次いで生産拠点を増強している。22年に拡張したタイ工場を稼働させたほか、24年5月にはインド初の工場が完成した。

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