ピエトロは福岡市産のブロッコリーや青ネギを使い、地産地消を後押しする

ピエトロは福岡市内で採れた野菜を使ったパスタを12月2〜22日の期間限定で販売すると発表した。地元のブランド野菜「博多ブロッコリー」や青ネギ「箱崎小町」などを採用し、「ピエトロ本店セントラーレ」など市内5店舗で提供する。店舗のメニューとして取り上げることで地元産野菜のブランド力を高め、地産地消を後押しする。

限定メニューは「博多ブロッコリーと海老(えび)のアンチョビクリーム」、「箱崎小町と紅ずわい蟹(がに)のペペロンチーノ」の2種類。それぞれレギュラーサイズ1408円、スモール990円で提供する。期間中は既存メニューのピザ「ねぎとひき肉」(1408円)にも箱崎小町を使用する。

福岡市が手掛ける地元農産物のブランド向上を目的とした事業の一環で、受託したふくおかフィナンシャルグループ(FFG)傘下の福岡銀行がピエトロと生産者をつないだ。福岡市によると、野菜は肉や魚と比べて産地で差別化しにくいことが課題だという。レストラン提供などを通じて消費者への認知度を高め、地産地消を促す狙いがある。

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