今シーズンから稼働する新ゴンドラで輸送力を強化する(29日、倶知安町)

東急不動産グループは29日、ニセコのスキー場「ニセコ東急グラン・ヒラフ」で施設の新設・改修を進めると発表した。2024〜26年度に100億円以上を投資する。冬場のスキー客だけではなく、オールシーズンでの誘客を狙う。

25〜26年に山頂の駅舎内にラグジュアリーレストランを新設する。350席を有し、従来のゲレンデ食堂と比べラグジュアリーなものを予定している。

同日は今シーズンから稼働予定のゴンドラが公開された。定員は10人。1時間あたりの輸送能力は従来の4人乗りリフトより1000人多い2800人になる。乗車時間も2分ほど短縮できる。

東急不動産は22年10月に北海道倶知安町と包括連携協定を結んでいる。

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