来年の大阪・関西万博で実施主体の博覧会協会は、最大で1日22万人余りの来場者を見込んでいて、会場に向かう交通機関の混雑をどのように抑え安全を確保するかが課題になっています。
協会関係者によりますと、会場の入場ゲートに設置する預かり所の料金をあえて高く設定して、大型の荷物を会場に持ってこないよう誘導する方針で、その料金を1日1万円とする方向で調整を進めているということです。
一方、地下鉄やバスに乗る前のJR桜島駅やJR弁天町駅に設ける大型荷物の預かり所では、料金を1000円に設定するということです。
博覧会協会は今月下旬に開く理事会で、こうした方針について諮ることにしています。
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